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2017年1月 8日 (日)

ショートヘッド・スペイの解体進書(その1:硬いラインと柔らかいラインの違い)

トシyanのヘッポコ・フライフィッシング~~・・風邪をひいてしまいコタツで丸くなっています。。さて・・あくまでショートヘッド・スペイに限定した話になりますが・・自身が思う・・スペイキャストの王道を語りたいと思います。。今回はあくまで前振りなんですが・・とても重要な話なので・・最初に説明します。。テーパー構造や伸縮性を語る事はあってもフライラインの「硬さ」「柔らかさ」を語る人はエキスパートでもなかなかいません。。構成されたDループからロッドの反発力はどの様にラインに伝わるのでしょうか??以下に簡単な実験をしてみました・・左側はワイヤーの入った硬いライン・・右側は毛糸の柔らかいラインです(以下の動画を見てください)。ラインは伸びない事を前提にしています。   
   
硬いラインと柔らかいラインの違い   
   
◆硬いライン      
当然ですが・・変形しないため・・先端まで力が伝達されます。   
   
◆柔らかいライン      
ライン自身が変形するため・・力の方向に対して真っ直ぐ(直線)になろうとします。真直ぐになってから引張られる。   
   
つまり・・こうです。。   
   
image   
硬めのラインは変形しにくい分・・電車のように引張られる力が遠くまで及ぶ訳だけど・・柔らかいラインは力の方向に変形しようとし・・直線になってから引張られるんですね。。さて・・飛びや投げやすさを考えた場合・・どっちが有利だと思いますか??僅かな違いなんだけど・・硬めのラインのほうが・・ロッドの乗りがいいです・・同じgr数(重量)なのに・・硬めのラインのほうが1番手くらい重く感じます。。OH(オーバーヘッド)キャストの場合はラインが全て伸びきるので・・プレゼンテーション等・・柔らかめのラインのほうが良い点が多いのですが・・Dループキャストの場合は硬めのライン(張りの強い)のほうがキャストに関しては理論的に有利と言えます。。   
   
◆硬いラインの欠点は・・   
ありますね・・最大の欠点は巻癖ですね・・ベリーの一番太い部分がクルクルパーマになる事が多々あります。(^_^;)。特に・・低温時はその傾向が強いですね・・対策は無くは無いのですが・・面倒ですよ。。ポットにお湯を用意して・・空のカップ麺の器にお湯を入れて・・その中にクルクルパーマを入れて温めます・・取り出して・・真っ直ぐ伸ばして・・水面にラインを入れて冷やします・・面倒ですが・・効果はそこそこあります。それから・・柔らかめのラインに較べて・・水面へのインパクトが多めになります・・まあ~これは番手を落とすなり・・対応は可能です。。   
   
◆お勧めのラインは以下   
今更ですが・・RIO Scandi VersiTip(スカンジ・バーサティップ)とScandi Body   
それ以外で悪く無いと思ったのは・・GUIDELINEのパワーテーパー系かな・・(あくまで自身がテストした範囲ですが・・)   
   
◆お勧めしないライン   
自身のヘッポコキャストではどうにもできないライン達です・・   
KenCube:シューティングスペイ(伸びが多すぎる)   
Scientific Anglers:OH&D(飛ばない)   
   
関連記事:ショートヘッド・スペイの解体進書(その2:円運動と前後のキャスト)   
ショートヘッド・スペイの解体進書(その3:パワーとトルク)   
   
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