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2017年1月 8日 (日)

ショートヘッド・スペイの解体進書(その2:円運動と前後のキャスト)

トシyanのヘッポコ・フライフィッシング~~・・今回もショートヘッド・スペイに限定した話ですが・・いよいよ本題に入って行きます・・イアン・ゴードン氏曰く千人いれば千通りのスペイキャストがあると言われています・・しかし・・基本的な物理現象の違いから大きく結果が変わってきます。。まず以下の動画を見てください・・スカジットキャスト・・ペリーポークの生みの親・・エド・ワード氏の解説です・・とても判り易く・・理解しやすい内容なので必ず見てください。。   
https://www.youtube.com/watch?v=__oUQ5OEq8g   
https://www.youtube.com/watch?v=W91QQnPMQ_Y   
上記の内容を理解頂いた事を前提に話を進めますが・・戸澤氏やS氏(弟)が提唱しているシューティングスペイペリーポークではまったく原理が違うことが判るでしょうか?ラインを折りたたむから同じ・・はぁ~??・・シューティングスペイってのは前後のキャストなんだよね・・あくまでOH(オーバーヘッド)の延長なんだよ。。S氏は自らVループと言っているように・・3*度後方に引き上げ・・3*度前方に振ると教えるけど・・横振りで前後のキャストをしているだけ・・戸澤氏に至っては・・OHと変わらないと言ってます。   
本物のペーリーポークは円運動を使ったコンティニューモーション・・ロッドを曲げたまま・・遠心力でラインは外側に膨らみ・・コンパクトなDループを形成し・・最後にロッドを止めることでキャストアウト。。ここが初心者には判り難いかもしれないけど・・フライのフックのような軌跡をロッドTipに描かせる・・ロッドは円運動の逆方向に曲がる・・当然・・進行方向とは真逆の位置にフライラインが遠心力で膨らみながら回ってくる。。   
https://www.youtube.com/watch?v=e7zjqRmmw0k&feature=youtu.be   
   
何が違うの??・・前後だと・・バックキャストで止めるか・・動きベクトルを方向転換(後ろから前)するので・・必ず・・ロッドは復元した状態から再スタートになります・・フォワードキャストでまた曲げて・・になるので・・どうしても・・張りの強めなロッドで力を必要とします・・また・・力が抜ける瞬間ができるため力強いDループは決して作れません。。これに拘り過ぎると・・前に進めなくなります。。(更に・・決定的な欠点も後章で説明します)まあ~全て・・判った上でやるのであれば・・特に問題はありませんけど。。   
   
さて・・他のキャスティングに目を向けてみてはどうでしょうか・・スペイ発祥の聖地・・スペイリバーのTopギリーであり・・世界スペイ選手権チャンピオン・・ハーディーのコンサルタントも担当し・・STANICとAAPGAIのインストラクターである・・イアン・ゴードン氏の教え(自身は直接教えをもらったわけではなく・・現地で彼のレッスンを受けているエキスパートTさんの話ですが・・)は円運動のコンティニューモーションです。。意外と思われるかもしれませんが・・伝統的なスペイキャストの考えも前後では無いんですね。。   
   
日本のスペイ第一人者と言えば・・下澤氏だと思います。。彼は・・自身のDVD「The D」でスペイキャストは90度の水平方向回転、垂直方向に切り替わり、90度の前後回転だと説明しています・・彼もまた・・円運動のコンティニューモーションです。。   
https://www.youtube.com/watch?v=femc97HlukU   
(詳しくは・・DVDを購入してください)   
   
◆整理してみると・・(ショートヘッド限定の話ですから・・)   
   
(1)円運動   
※トラディショナルなスペイキャスト   
※スカジットキャスト   
※日本だと・・下澤氏や師匠も含め王道的な考え   
   
(2)前後      
※かつて野寺氏が提唱していたスペイキャスト   
※シューティングスペイ   
※アンダーハンドキャスト   
   
そう・・不気味な存在感のアンダーハンドです。。正直言って・・アンダーハンドは習ったことが無いので・・あくまで近藤氏のレンスン動画やDVDでの話になりますが・・「ハーフサークル」の後に「バックストップ」「ドリフト」という概念があって・・前後回転のキャストなので前後と判断しています。。何故?このキャストで40m・50mも飛ばせるのか・・不思議でなりません。。これに関してはまだまだ勉強不足です・・アンダーハンドの理論がまったく判っていません・・理論(単なるコツ?)が不明(謎)なので練習しようとも思わないのも事実です・・なので魅力を感じていません。。(^_^;)。。   
関連記事:ショートヘッド・スペイの解体進書(その1:硬いラインと柔らかいラインの違い)   
ショートヘッド・スペイの解体進書(その3:パワーとトルク) 

 

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