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2016年10月30日 (日)

アンダーハンドキャストの本質的な理論が判らない??フライフィッシングの落陽(2)

トシyanのヘッポコ・フライフィッシング~~・・スペイ系のキャストを始めて・・2年半が経ちましたが・・いまだによく判らないのが・・アンダーハンドキャストです。例え話(あくまでも例え話です)を交えながら・・少しお付き合いください。。   
   
「その1・・トラディショナルスペイの話」      
メルセデス・ベンツが乗用車を発明しました・・4人がゆったりと乗車でき・・高速で移動が可能です・・しかも・・荷物をトランクに入れて一緒に運ぶこともできます。。。その昔・・スペイリバーと言う川で・・フライラインの先端付近をアンカーにしてDループを構成したロールキャストが発明されました・・これによりバックスペースにゆとりの無い場所でも・・角度変換を伴う・・打ち返しが容易になり・・D&ACによる釣が進化をとげました。。これを最初に開発・発明(あえて発明と言わせて頂きます)した偉人(先人)に感謝・敬意を表します。。判り易いシンプルな理論がここにあります。。   
【キモとなる発明と理論】Dループを構成した角度変換を伴うロールキャスト   
   
「その2・・スカジットキャストの話」      
トヨタと言う自動車のメーカーがハイブリットと言う・・電動モーターと燃焼機関を併用した新しい駆動システムを開発・発明しました・・電動モーターの強力なトクルにより・・力強い加速と・・大幅な燃費の改善を両立しました。。・・少し前の話ですが・・スカジットリバーと言う川で・・ウオーターボーンというフライラインと水面の表面張力を利用し・・ロッドに負荷を掛けながら・・円運動のベクトルを利用することでロッドを曲げたまま・・キャストできる手法を発明した。。これは・・従来の前後2次元的な動作によるストップやドリフトという概念から解放され・・初心者でもテーリングの出にくいContinue Motion・・高効率で小さなDループから大きなパワーを引き出すキャストを可能とした。・・これを開発・発明(あえて発明と言わせて頂きます)した偉人(先人:主要メンバーであるエド・ワード氏)に感謝・敬意を表します。。非常に合理的であり・・理論がオフシャル化され理解しやすく・・習得も比較的容易で最初に始めるスペイキャストとしてお勧めします。。(欠点は手前の水面を荒らし易い事だろうか)   
【キモとなる発明と理論】円運動のベクトルを利用しロッドに負荷を掛けながら(ロッドを曲げたまた)高効率にパワーを引き出す   
   
「その3・・アンダーハンドの話」      
スズキと言うメーカーが軽自動車という・・コンパクトな自動車を作った・・小さいけれど・・4人が乗車でき・・狭い路地でも苦もなく侵入でき・・駐車もラクラク・・小さくてもある程度の高速走行もできるし・・燃費も良い。。ただ・・これは発明なのだろうか??コンパクト化と言う応用技術の一種である。。さて・・アンダーハンドの動作について、以下の言葉の置き換えを行ってみる。。   
リフト <--->リフト   
ボディーターン <--->しいて言うとディップだろうか?   
ハーフサークル<--->スイープ   
リーダータッチ <--->アンカー   
バックストップ <--->ロンチポジション   
何が違うのだろうか??呼び方を変えれば・・それは理論・発明なのだろうか??そもそも・・上の言葉は単なる動作(型や手段)であって・・理論ではあり得ない。。アンダーハンドのキモとも言える・・逆手を利用したロッドの縦回転によるキャストであるが・・元々・・フライのキャストには・・「回転」「シフト(並行移動)」「回転+シフト」の3種しかあり得ない・・これは(自身は)フライの発明当初からの基本動作(既存の概念)と思っている。。柔道の「背負い投げ」や「一本背負い」のようにコンパクトな回転エネルギーを利用したロールキャストは「コンパクトスペイ」「リトルスペイ」と呼ぶに相応しく・・テクニックの一種であることは認めるが・・どこが・・理論・発明なのだろうか??ぜひ・・誰か・・教えて欲しい・・何度も言うが・・型や動作は単なる手段であって・・理論ではあり得ない・・理論とは・・何んの物理現象を利用しどの様な効果を得られるか・・言語により体系化できた物を言う。。あいまいで線引きが難しく・・言語化できないのであれば・・それは単なるテクニックに過ぎないと思う・・更に・・動作のプロセスや手段をタスク化しても・・当然だが・・それを理論と呼ぶには無理がある。。   
体操の金メダリストの内村選手には様々な応用技がある・・その一つ一つの手順を言語に置き換えることはできるが・・彼の神業(テクニック)は誰にも真似をすることは出来ないと思うし・・言語に置き換えてもあまり意味をなさない・・それに・・彼は自分の技を理論とは言っていない。。上記の2つの理論・発明(トラディショナルスペイとスカジットキャスト)は上手い下手は別として・・誰もがマネをして・・大量生産を行うことができる・・理論なのだから当然である。。確か・・誰かが言っていたような気がするが・・アンダーハンドは決して真似ができないらしい・・つまりこれは・・自ら・・理論ではなく・・高等テクニックであることを認めている証拠と思うのだがなぁ~・・それとも・・アンダーハンドの理論は企業秘密であり門外不出なのだろうか??   
とにかく・・誰でもいいので・・アンダーハンドキャストと言われる理論を教えて欲しい。。ちなみに・・以下のLOOPの(神業)デモンストレーション(ステファンさん)はアンダーハンドの分類なのだろうか?もしアンダーハンドであるならば・・どこが・・何故・・判別の閾値は何なのか・・こちらも是非・・教えて頂きたい内容である。。   
LOOPキャスティングデモ   
   
結局・・ただの「ビジネス」と言うのが答えだとすると・・あまりにも・・初心者が可哀そうである。。そもそも・・ロッドにラインを乗せて・・反発力を使う事すら理解できないビギナーに・・逆手のキャスト(背負い投げ)はあまりにも難しすぎる・・フライフィッシング業界そのものが衰退している現状において・・愚行は改める必要があると思うよ~・・結局・・最後は業界全体に跳ね返るからね。。今やるべきことは・・判り易く・・シンプルで・・少しの練習で誰にでも実戦が可能なキャストやロッド、ラインを取捨選択し・・「入門はこれ~」・・「中級になったら・・これ~」・・「上級者なら・・これにチャレンジ」とか・・指導すべき立場の人達(プロ)がやるべき事をやらないと・・フライフィッシングというすばらしい遊びが世の中から無くなってしまう・・目の前の小銭を稼ぎたいのは判るけど、これは悪手!!・・ビジネスの土壌をなくしてしまっては元もこうもない。。フライフィッシングの落陽は目の前まで迫っている。。   
日本におけるフライフィッシィングの落陽(衰退)/活性化を考える(1)    
   
※2017-3-28(追記記事)   
アンダーハンドキャストについて自身の結論を出してみました・・実戦されている方の参考になれば幸いです。   
フライキャスティングの核心(何故飛ばないのか?どうすれば飛ぶのかシリーズ全9話)   
   
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コメント

道産子FFさん・・こんばんは~・・コメントありがとうございます。アンダーハンドに関しては以下の記事で自身の結論を出しております。。
http://toshi6304w.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-82c6.html
また、以下のスペイ関連の記事も参考になれば幸いです。
http://toshi6304w.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-bcb8.html

返信ありがとうございます
たしかにロッドを曲げなくてもいいと言うのは言い過ぎましたねw

ん~説明が難しいですが、
他のキャストは、バックキャストで竿を曲げることが重要ですが、
アンダーハンドはDループの形が非常に重要です。(スパイラルな3次元的な形といいますか、、)
スペイは、ロングキャストをするためには、後方により大きなDループを作り竿を曲げる必要があると思いますが、
アンダーハンドはDループの大きさはショートキャストと同じ大きさでOKです。
それよりも、とにかくDループの形です
(そういう意味で竿は曲がらなくてもいいと表現しました)

そして、ロングキャストで重要なのはシュートです
(バットから曲げて、急激なストップ。そして復元が速い竿により前述したギアの回転の理論にラインを変換していく)

やはり説明が難しいです(^^;
ただ確実に言えるのは、アンダーハンドが出来るようになると、これはビジネスで生まれたキャストではないというのが体感できます
明らかに物理理論で成り立っています
(キャストを開発したひとも物理を学んだ人ですし)
管理人さまにおかれましても、一度本気で取り組んでマスターして共感して頂きたいというのが正直な気持ちです

私は、なんのキャストが正しいとか、どれが一番いいとかには興味がなく、自分がやってて一番気持ちいいと思うキャストをするべきだと思っております。趣味の世界ですから、、

アンダーハンドは、ベリーからではなく、完全にフライ先行で落とすこともできるので、メンディングの必要がなく、今のところ気に入っているキャストです

今年はスカジットに挑戦してみるつもりなので、何か違いがまたわかるかもしれません
その時はご報告致しますm(__)m

道産子FFさん・・こんばんは~・・コメントありがとうございます(この記事の初コメントです(^O^))。んん~~難解ですね・・(^_^;)・・ルアーであれ、フライであれ、ゴルフでもロッドやシャフトの曲がった復元力を利用してキャスティングなりショットが成立するはずです。どんなキャスティング方法であれ、チタン合金のような曲がりにくい素材で作られたロッドではラインを遠くへ飛ばすことは不可能だと思います。(10番のロッドで0番のラインを投げるのと同じです)「竿を曲げてその反動でラインを投げるという方法ではなく」という部分を「バックストップではロッドは曲がっておらず」という解釈でいいのであれば・・アンダーハンドキャストは前後のキャストなので(スペイと違い回転運動のキャストでは無い)これは当然だと思います。その時のDループは落下寸前の状態のはずで・・だからロッドが曲っていない。その次の「大きなギア」「小さなギア」という部分がアンダーハンドの秘密の部分なんでしょうか・・まあ~結局はどうやってバットを使うかになるので・・型は違っても・・基本的な考えは同じなのかもしれませんね。前後のキャストだからドリフト入れて調整する所とスイープ(ハーフサークル)は大きく違いますね。

いつも興味深く拝見しております
私はアンダーハンドしかやってこず、
他のキャスティングにも興味はあるのですが、アンダーハンドを極めようと日々練習している者です
アンダーハンドの理論がお分かりにならないということなので、未熟ながら参考になればと思いメッセ致します

アンダーハンドは、物凄く乱暴に言えば、バックキャストで竿を曲げる必要があまりありません
竿を曲げてその反動でラインを投げるという方法ではなく、
バックキャストで後方に作った大きなDループを、フォワードキャストで小さいループに変換することによりキャストするという投げ方です

イメージでよく言われるのは、大きいギア(バックキャストのDループ)で、小さいギア(フォワードキャストのループ)を回転させることにより小さいギアがものすごい回転で回るイメージです

他のキャスティング理論を知らないので、分かりにくい説明だったかもしれませんがイメージできましたら幸いです

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