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2014年11月30日 (日)

Scott T3Hのインプレッション(2)

毎夜・・ロッドケースから取り出しては~眺めて~触って・・・悦に浸っています。。おまえはガキか?って言われそうですが・・(^_^;)・・実に所有感をくすぐるロッドです。。さて・・Scott T3H 1286のインプレ第2段です・・今回はロッドの重量から話を始めたいと思います。。このロッドのカタログスペックは221g(7.8オンス)なのですが・・実測すると・・238gです。まあ・・秤のほうにも誤差はあるでしょうから・・目安として捉えましょう。重量そのものは普通なのですが・・持って・・ラインを通して・・振って見ると・・実に軽い・・軽く感じるんですな~これが~・・このロッドは4ピースなので・・それぞれのピースごとに重量を測って見ました・・以下がデータです。
◆T3H 12f8” #6
ピース          重量    比率
1(ティップ側)    9g    3.8%
2                24g  10.1%
3                 39g  16.4%
4(グリップ側)166g 69.7%


ここで比率ってのは・・全体重量に対して何%なのかって数値です。。実に全体重量の70%がグリップ側にあります・・先端(ティップ側)部はたったの3.8%なんです・・だから・・軽く感じるんですね!!・手持ちでも分かりますが・・ブランク自体は非常に軽いです・・しかし・・ブランクはしっかり厚みがあります。無理に薄くして軽さを出しているわけではありません!!

(下写真)ピース3のブランクで右がScott・・左がSchmittです。ブランク厚はややScottのほうが僅かに厚めですが・・径はSchmittが少し大き目でしょうか・・
IMG_0492A

(下写真)ピース2のブランクで右がScott・・左がSchmittです。ブランク厚・径共にほぼ同等です。
IMG_0494A

(下写真)ピース1のブランクで右がScott・・左がSchmittです。ブランク厚はややSchmittが僅かに厚め・・径はScottが少し大き目でしょうか・・
IMG_0495A

さて・・次のデータはSchmitt(DH1404-8)のデータです。
◆1404-8 14f #8
ピース             重量    比率
1(ティップ側)    16g    5.4%
2                   34g 11.5%
3                   56g  18.9%
4(グリップ側)  190g 64.2%

やっぱり重いと感じるロッドは数値にも表れています・・先端側の比率が大き目ですね・・こちらも手持ちでも分かりますが・・ブランク自体が重めです。。

巻のピッチはScottが僅かに狭い・・よりマイクロピッチになっていますね!
IMG_0435
まあ~・・8番と6番なのと・・価格が2倍近く違うので・・較べるのは可哀そうですが・・言いたいことは・・僅差はあるものの・・ブランク厚や径はほぼ同等と言うことですね・・不思議ですよね・・だって#8と#6なのに・・もっと違いがあっていいような気がするのですが・・・これはつまり・・ブランク材質そのものに大差があると言うことでしょう!ちなみに・・Scottの15f #10番を何度か試投していますが・・SchmittDH1404-8より軽いです。しかもアクション・・フィーリングも(12f8"の#6番と)同じでした・・Scottはどの番手でもらしさ(DNA)が変わることはありませんね!

ロッドアクションはまったく違いますね・・Schmittは硬いです・・が・・曲げることができます。硬さの中に曲がるしなやかさが存在しているアクションです。ロッド自体が重いので自重で曲がるようなイメージでしょうか・・対し・・Scottは何処までも・・しなやかです・・尖っている部分がまったくありません・・どこまでもしなやかなんだけど・・しっかりした腰があります。曲がっていくと硬くなるけど・・唐突に硬くなるわけでは無く・・リニアに変化するし・・しなやかさが損なわれることはありません。ロッドにラインが乗ってるって感じがとても気持ちいいです。飛距離はSchmittに若干余裕がありますが・・どちらも40m以上軽く飛んでくれます。Scottはスネークガイドですが・・飛距離で劣っている感じはありません。むしろ・・#6でSchmitt並みの飛距離が出せるのは脅威的だと思います・・秘密はループでしょうか・・Scottは綺麗なタイトループが作り易いです。

※ダブルハンドはホール(ダブルホール)する必要がないので・・SICのメリットは少ないような気がします。。シングルハンドはダブルホールのタイミングにコツが必要で・・SICにすると誰でもダブルホールできるようになるので・・メリットが大きいのですけどね。。

自身の先入観やスキルが不足しているせいかもしれませんが・・・Schmittはオーバーヘッドやペリーポーク向き・・ラインもフローティングからインタミまで・・それらの限定条件下で最大限の性能を発揮するイメージが強いです。

対して・・Scottはキャスティングスタイル・魚種を選びません・・ラインも選びません・・開発段階で徹底的に細部まで詰めていった感じがします。荒さや雑味が無いんですね・・おそらく数え切れない試作とテストが繰り返されこれに至ったと想像できます・・・とても奥深いロッドです・・良い買い物をしました。。(Can a fly rod have a soul?)
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コメント

たちさん・・お久しぶりです~~T3H買っちゃいました!・・ルーミスのNRXにするか・・本当に悩んだのですが・・少しだけ腰の強いScottにしました。まだまだヘッポコですが・・見よう見まねでスネークロールとか・小技がとってもやり易く感じます。実釣はシーズン終了のため管釣りでしか試せていません・・56cm程度の3倍体を2本あげましたが、走られても安心して対応できます。12f8’で#6と言うスペックとアクションのバランスに満足しています・・良い買い物をしました。来シーズンの中禅寺湖が待ち遠しいです!

トシyanさん、こんにちは。

SCOTT T3H買われたんですね。羨ましい!
記事を読んだら物欲が・・。

私は最近は時間の許す限り湖に釣りに行っていますが、考えれば考えるほど
タックルは低番手に移行して行き、現在はツーハンド#7&シングル#6が
ベストとなりました。
ツーハンドはもっと番手を下げても良いかなあ何て思う事もあるので、ロッドを
新調する時にはT3Hを候補にいれさせていただきます!

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